やよいの青色申告のソフトの使い方ですが、初心者は、一言で言って、サポート付きプランの「トータルプラン」に入るのが、おすすめです。
以下、なぜわたしたちが、『やよいの青色申告』22の使い方を、初心者なのにわかるようになったのかを、時系列でお教えします。
パソコンも初心者なのに青色申告ソフトを導入
2022年(令和4年)で、わたしと母が、インターネットにつながるパソコンにて『やよいの青色申告』22を使い始めて、ちょうど10年になりました。本当に『弥生』さんには感謝しかないです。
わたしの母は、個人事業主として父と商売を始めて44年間、自分で帳簿をつけていました。最初は白色申告です。やがて税務署に相談して、青色申告に変えて、手書きの帳簿をつけ始めます。
ちなみにわたしの母は、簿記3級は持っていません。通信教育の教材で、簿記を少し勉強しています。わたしも教材は良い書籍を知っていて持ってはいますが、いまだ簿記3級の資格は持っていません。
どうやって『弥生』さんにたどり着いたのかというと、わたしが好きな本からではなく、完全にインターネット経由で知りました。
わたしは、PCで青色申告のデータを入力して、税務署に提出する書類を打ち出すということを、この年に初めておこなったのです。もちろん手書きの帳簿つけも、それまでにやったことは有りませんでした。
ですから、パソコンで行う青色申告のソフトを探すために、検索するときの語句も、何も予備知識がないため、かなり適当でした。
少しカタカタとインターネットをやっていると、どうやら『やよいの青色申告』が良いらしい、ということが偶然わかってきます。正直、『弥生』さんをまったく存じ上げませんでした。
わたしは母に、『やよいの青色申告』を使ってみようと相談しました。
うまく使いこなせるのか、二人ともまったく見当もつきません。そもそも、パソコンの知識があまり無いのです。
それでも、母を帳簿つけの重労働から解放してあげたかったので、わたしと母は、『やよいの青色申告』を導入することにしました。
素晴らしい選択をしましたね。本当に運が良かったです。
おすすめはサポート付きプランの『トータルプラン』
わたしたちが加入しているのは『やよいの青色申告22』の『トータルプラン』です。毎年アップデートされるソフト代も込みですし、『弥生』さんに何回質問しても大丈夫です。
Macの人や、そもそも今はアップデートとかインストールとか要らん、クラウドでやりたいという人は、『やよいの青色申告 オンライン』の『トータルプラン』が良いでしょう。
それから青色申告の書類の打ち出しは、年に一回しかやらないので毎年操作を忘れたり、何かちょっとしたエラーが出たりすると、もう素人には分からなくなってしまいます。
だから電話で聞けるって、とても良いです。
料金/価格は、年間に22,000円(税込)、(初年度10,000円)、毎年自動で口座振替で引き落とされるように契約してあるので、契約自体の更新作業などは何もありません。
4月の更新の前に、トータルプランの手紙が届きます。
極端な話、全然データ入力をしていなかったとしても、誰もとがめません。
ソフトの最新版へのアップデート作業は、『弥生』さんのオペレーターさんが電話で一緒に親切にやってくれます。
そんなに悠長なことは言っていられないという方が大半でしょう。わたしたちも、最初の一年弱のあいだ、データ入力に専念しました。
急いでいる人は、もっと短期集中でのマスターも可能だと思います。
なんの出費を、なんとパソコンに入力すればいいのか、これを「仕訳」といいます。
10年前は電話で、オペレーターさんに、「仕訳」をどんどん聞いていきました。
領収書を見ながら、口頭でわたしたちの出費を説明すると、『弥生』さんのオペレーターさんが「接待交際費です。」とか、答えてくれます。今はもっと進んだやり方も有るみたいです。どんどん新しい入力方法を聞いていきましょう。
この作業はうちの店で、「現金出納帳」をつける時の話ですからね。うちの場合、母と二人でやった方が早いですし、ひとりで帳簿つけするなら、それなりの『やよいの青色申告』の最新のやり方を実践していかないといけません。
もっと複雑な入力作業もありますよね。
例えば、仕入れ先に小切手を切るとか、会社の口座に「預り金」が売上金と一緒に振り込まれたとか、減価償却費とか、家事按分とか・・・そんな入力作業も、手取り足取り、一つひとつ丁寧に電話で一緒にやってくれますので、一年間頑張ってみましょう。
まあ、上記の例で言えば、うちの場合、あと「預金出納帳」と「買掛帳」と「売掛帳」などが登場します。色々な入力方法が有りますのでご安心ください。
そしてあの緑色の、青色申告の4枚の紙が実際にプリントアウトされる所まで、一緒にやってもらいましょう。B票もです。それと専従者のB票もです。
専従者というのは、代表の個人事業主さんのもとで働く者、うちで言えば、母とわたしのことです。
電子申告も出来ます、うちは数字も印刷された紙で提出していますが・・・。
税務署のながい行列から、これであなたも解放されます。確定申告時期に、行列に毎年並んでいたあなたは、すいている、ガラガラなラインを税務署で見ていますよね?あの列をあなたも使用しましょう!
あとがき
結局、わたしたちは夢見ていたとおりに、パソコンで、一年という長い期間の中の短時間で、1月から12月までの帳簿つけをするということが、出来るようになりました。
最初の1年目の時に、『弥生』さんのオペレーターさんたちに質問しまくったからです。
途中から入力データをクラウドに上げる、弥生ドライブも使い始めました。簡単なので、あなたも聞いてみてくださいね。
複数のパソコンにも、インストールが出来ます。